僕は、いじめっ子の冷たい視線から逃れる術を知らなかった。教室の隅で縮こまる度に、心は凍てつく寒さに苛まれていた。そんな僕を救う方法は一つ、姉を売ること。彼女の純粋さが、僕を守ってくれる唯一の盾だった。
ある夜、姉は静かに眠っていた。その無垢な寝顔を見つめながら、僕はカメラを手に取った。レンズを通して彼女のすべてを盗撮する罪悪感が、胸を締め付けた。彼女の息遣いが聞こえるほど近づき、心臓の鼓動が早まる感覚に酔いしれた。姉の無意識の美しさが、僕の内側で燃え上がる欲望を刺激し続けた。
姉を売る決意は、僕の心を苦しめながらも、彼女の映像がいじめっ子の手に渡ることで、僕が解放される希望を抱かせた。姉の存在が、僕の救いであり、呪縛でもあった。盗撮の行為は、姉への裏切りでありながらも、僕にとっては唯一の救済だった。彼女の命運を握りしめる僕の手は、震えていた。
— 今日の一言:姉を売ることでしか、僕は救われない。
